「とらドラ見たいな」
2012年9月25日のろくろくさんのツイートです。
これが一番古いとらドラ！ツイートのようでした。
とらドラ！が放送されたのが2008年(ちなみにこの年の覇権アニメは喰霊-零-ですが…)……約12年経ってようやく観ました。
12年と書くとえ、マジで？ってなる。そんな前の作品だけどもちろん全く古臭さなんて感じなかったしめちゃくちゃ面白かった。
全話視聴完了した後の感想は『このままとらドラ！を見ない人生を歩まなくてよかった。』です。
ツイートしようかと思ったけどブログにとっておきました。これは名言なので。
ツイッターで何度かとらドラをすすめられたことはあったし絶賛されてるから面白いんだろうとは思っていたけど見るまではいかなかった。私はハーレム系主人公アニメがあまり好きではなく、とらドラもそうだと思っていたから。
主人公が無条件でどんどん女に好意を持たれていくの意味わかんねえんだよな。ぶっ飛ばすぞ。
しかし！とらドラ！は違いました！
ヒロインたちが竜児を好きになるまでの過程がとても納得がいく。ちょっと優しくされたり助けてもらったら次のシーンから目がハートになってるみたいなバカクソ女はいない。
やっぱ原作者女性だからなのかな、恋愛の過程も女同士の喧嘩の描き方もすごく上手いなって思った。
キャラクターについてお話するね。
・高須竜児
過去とらドラを見ようと思ったことは何回かあったけどその理由は彼の顔が好きだからです…。強面だけど実は家庭的で優しいとか少女漫画に出てきそう。前髪を触る癖も可愛くて好き。ガチ恋しそうだった。本当に良い奴だし絶妙なシーンでその時ヒロインが求めてるだろうなってセリフをさらっと言うからずるいと思った…。大河の父親関連では間違ってしまったけど、その後の大河の元へ櫛枝と二人で走っていくシーン(13話)見てやっぱり高須竜児なんだよな……となった。あのシーンかなり良いよね〜。竜児の欠点は気持ち悪いキチガイバードを飼ってるとこかな。あれ絶対病気だから早く焼き鳥にした方がいいよ😅
・逢坂大河
私はシャナやルイズが好きなので大河も好きになるかな？と思ってたけどそうでもなかった(失礼)ツンデレ女は好きなんだけど暴力女はちょっとな…とずっと思いながら見てたら後半、出てくる女みんな暴力女になっちゃった。大河もだいぶ闇抱えてる(家庭環境)けど周りに心配かけないように気遣ったりいい子だね〜
いや一番救われてなくない？？？？なんで？？？？？常にテンションおかしい変な女だったけど可愛いし情に熱くて良い奴なのにこんな悲しい終わり方ある？なあ大河、早く通帳返そう？
序盤から明るくて元気で良い子だけど絶対後半に病むかキレてる女になるだろうなって思ってたらほんとにそうなったから大好きになってしまった。竜児の手に触れてしまって真っ赤になってるところとか可愛かったし竜児と結ばれてほしかったよ。彼女の本当にヤバいところって親友の大河のために好きな男もバイトで稼いだ金も譲ったってところじゃない？？？正気か？？？って感じ。「私女の子の方が好きなのかな」じゃあないんだよ。親友に尽くしすぎてちょっとおかしいよ。でも大好きだよ………。
・川嶋亜美
顔が好き、性格悪いとこ好き、不器用でいつも一人で傷ついてるところが好き……ℒℴѵℯ❤️
彼女は自分の居場所が見つかるという意味では救われてるからまだ良いよね。だいたいこの手の女は当て馬ポジションになるしかないワケ……私わかってますよ感出して一歩引いたところから大人なコメントしたりしてたらそうなるしかないじゃん…。でも竜児だけは子どもだって言ってくれて良かったね。可愛いね。川嶋亜美に櫛枝実乃梨という友人ができて良かったって後半は本当に思う。この二人の喧嘩、特に修学旅行の夜のあのギスギスした感じ怖いんだけど川嶋もっと言ってやれ！となった。私もあの自動販売機の間に挟まって川嶋亜美の気持ちになりたい。
・北村祐作
普通に好き。こいつ絶対モテるでしょ(現にモテてる)でも全校生徒の前で告白はどうかと思うし金髪もめちゃくちゃ似合ってなかったからやめてよかったよ。私は北村くんと大河が結ばれて欲しかったです…北村くんを前にした大河はとても可愛かったし、北村くんも大河に優しくて好きでした…。
というかここまで書いて私の感想はもういいからとらドラ警察のおじさん達の話をききたいと思ったよ。
櫛枝はいつから竜児が好きだったんですか？私は幽霊の話をした夜くらいかと思ったけど…。川嶋は子どもだよなって言われたところから？？？
あのラストはどう思いますか？私はカレカノのラスト(高校生でデキ婚)を読んでる時みたいな気持ちになった…駆け落ちまでしなくていいし、家庭環境のアレコレは大河の父親関連くらいでよかったのに…私が見たいのはラブコメなのであんまりメインに持って来られても……あ、すみません……。
とらドラ大好きオタクの皆さんご指導ください。
