朗読劇ささつ

千穐楽………

うーーーーーーーーーん素晴らしい!!!!!!!!!!

佐伯沙弥香という人間を深いところまで理解した上で役に没入し、演じ切ってくれた礒部花凜さん。

ありがとうという感謝の気持ちが一番大きいですね。こんなに良い演技を見せていただいて満足感で胸がいっぱいです。

こんな素敵な役者さんに私の大好きな作品の大好きなキャラクターを演じてもらえてこんな幸せなことありますか…?

見た目も佐伯沙弥香そのものなんだけど、表情から指先まで動きや仕草も佐伯沙弥香。

小説を読みながらきっとこの場面の佐伯はこんな表情をしているだろうな、と思っていた部分でまさにそんな表情をしていたり。

最後の挨拶で礒部さんの解釈の佐伯沙弥香を語ってくれましたけど、解釈一致!!!!というか、多分、本当に佐伯沙弥香ってそういう人だと思うんですよね。

侑が好きな燈子も含めて好きとか言ってたあたりの…絶対にそうだって思うんです。今でも燈子のことは、別の形になってるかもしれないけど沙弥香の中で「好き」だし「特別」だと思うので…。

それを礒部さんもそう感じていてくれたことが嬉しかったし、そこまで理解した上で演じてくれる役者さんで本当に嬉しい。

とにかく喜びの気持ちが大きいです私は…。

初日の配信を見た時はアニメでも観てえええ!って思っていて、それは今でも変わらないし茅野さんの演じる佐伯の告白シーンや佐伯沙弥香についてを観たいと強く願っているんだけど、ここまで完成された佐伯沙弥香を観てしまうと、既にだいぶ満足してしまっています。

いやーでもやっぱ観たいな…Twitterのオタクも言っていましたが、礒部さんの佐伯と茅野さんの佐伯、また違うものだと思うんで…。

どちらも佐伯沙弥香に違いないんだけど、表現する役者が違うことで二度佐伯を味わえる。贅沢だよね。

 

あと、最後の挨拶のもえぴが「もう沙弥香でいいよ」的なこと言ってくれたの、嬉しかったです。もちろん完全に小泉さんとして発言していたけど、それでもなんとなく少し報われたような気持ちになりました…ウゥ…。てか最後の挨拶マジで激熱だよね…みーーーんな佐伯沙弥香のこと想ってたょ…。

 

まだやがて君になるという作品は何らかの形で続いていって欲しいです。原作が完結して作品として完成されているので、最後まで誰かが演じ切ったものを見てみたいという気持ちが強いです。それが舞台encoreになってくるのかな?

encoreは出来る限り現地に観に行きたいなと思っています。生で舞台を観たいというのは去年くらいから思っていたし、ライブでも何でもそうなんだけどやっぱりその場の空気とか緊張感を肌で感じてみたいですね。多分しばらくこの状況が続きそうだけど…なんとか行きますので…。その時には品川の水族館にも行ってみたいと思います。

あと前も言ったけど今度こそ京都にも行って佐伯沙弥香を感じて来ようかと思います。佐伯が告白した夜の京都駅に立ってどんな気持ちでいたのか、どんな景色が見えていたのか知りたい…フラれたボートにも泣きながら乗りたい…。あと地主神社恋占いの石、好きなんですよね。あの告白前の状況で試してみた佐伯が可愛いし、途中から七海の声に誘導されて、最後目を開けたら目の前に七海がいるのズルいよ…会社から県外移動解禁されたので久しぶりの旅行は佐伯沙弥香を感じる京都にしようかなと思ってます…佐伯沙弥香の想いを京都の地で感じたい……なんか佐伯沙弥香が好きすぎて気持ち悪くなってない????大丈夫かな。最近自分のキモさに敏感で…。

 

もえぴがこの状況で一人も欠けず…みたいなこと言ってた時大げさだなーとちょっと思ったんだけどよく考えたら全然大げさでもなくてあり得る話なんだよね。

そんな2020年になってしまったのが悔しいけれどこの環境下だからこそ、佐伯沙弥香についての朗読劇になったと考えたら唯一の嬉しかったことになるかな。でもコロナは許さないよ。

次はフェイスシールドも無くて、佐伯と柚木がちゃんとキスしてくれるささつの舞台、待ってますから……。告白シーンの佐伯が七海の手を取るところ、好きなんですよね。あれもやってほしいなぁ。