かなり久しぶりに新刊出たよね。待ってた。
私は撫子は藍と付き合っててほしい派だったんだけどだんだん実は全員と付き合ってて上手いことやってる女たらしのクソレズ女なんじゃないか?と思い始めた。
いや、やっぱ藍で。
何と最終巻だった。早いよ。
百合なんだけど百合よりギャグが強いかな。
はやて×ブレードみたいな感じかもしれん。
だから百合としてはさほど期待してなかったけど最終話くらいは何かあるだろうと思って読んだけど、特に何も……。
最後くらい小槙ちゃんもがっつりデレるだろうと思ったのに想像よりデレてなくては?これで終わり?と口にしてしまった。
でもタイトルの意味が分かって(何となくみんな分かってたと思うけど)それって実は小槙ちゃんの方が愛重くない?って感じなのは良かった。
急に既刊の作品なんだけど、最近また買って読んだ。
私が高校生の頃、初めてAmazonを使って購入した漫画がネムルバカだった。ネムルバカからそれ町を知って、それ町は今でも持ってるけど ネムルバカは一度処分してしまったからkindleで安くなってるのを見て購入。
やっぱりめちゃくちゃ良かった。大学生の生活ってこんななんだろうなって高校生の私は憧れを抱いていた。決してキラキラしてるわけではないけど、理想や夢に向かっていく人もいれば、自堕落な生活を送っていて何かしたいけど何をしたらいいのかわからない人もいるモラトリアムの真っ只中にいる大学生達に憧れていた。鯨井先輩はバンドを組んでいてミュージシャンになるという目標に向かっていて、入巣は何をしたらいいのかわからずダラダラとした生活を続けている。自称芸術家達の馴れ合いである駄サイクルという言葉が出てきたり目標に向かっている過程を壁を掘り進めていくことに例えていたのとか、時々なるほど!と思うようなセリフがある。
入巣と鯨井先輩の関係もすごく良い。ラストはグッときた。
今Amazonの履歴を見たらちょうど10年前に買っていた。私は10年経ってもまだモラトリアムの中にいる……ウゥ。
感想文書いてるから読んでね。